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§10 · 21 項目

恋愛と結婚は割に合うか

多くの人と付き合うべきか、一人に決めて向き合うべきか。遠距離恋愛は続くか。婚姻届を出すには何を持っていけばよいか?

この節のうち日本でも当てはまる項目です。

一人に絞らず多くの人と知り合う。相性は会うまで予測できない

二つの電撃デート研究では、会う前に配偶者選びに関する100項目以上の質問票に答えてもらいました。質問票でわかるのは、誰が全般的に好かれやすいか、誰が全般的に人気があるかだけです。二人の間に惹かれ合いがあるかは算出できません。相性は、会ってみて初めて分かります。だから一人に賭けるより、多くの人と知り合ったほうが得です。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • 時間と気力

相手がはっきり断ったら引く。しつこく迫るのは「誠意」ではなく治安違反

相手がはっきり断ったのに、メッセージを送り続けたり、相手を待ち伏せしたりすると、2026年1月から治安違反になります。行政拘留5日以下、または1000元以下の罰金となることがあります。情状が重い場合は行政拘留5〜10日です。公安は相手への接近を禁止する命令を出すこともでき、違反した場合はさらに行政拘留5〜10日となります。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • 身の自由

相手の関心は「合図」ではなく行動で判断する。誰が声をかけ、誰が予定を決め、誰がフォローするか

52組の見知らぬ男女に10分ほど話してもらい、互いに相手が好意を示している(調情)かどうかを判断してもらいました。その結果、「好意を示していない」は比較的当てられましたが、「好意を示している」はむしろ見分けられませんでした。261人が動画を見て判断する研究でも結論は同じでした。だから表情や口調を推測するのはやめて、行動を見てください。誰が話しかけるか、誰が次の予定を決めるか、あなたが押さなくなったとき相手がついてくるかどうか。

  • コスパ普通
  • 根拠 B
  • 時間と気力
  • 異論あり

関係の良し悪しは、相手の条件ではなく自分がその関係をどう感じているかで主に分かる

関係が良いかどうかを最もよく示すのは、相手の条件ではなく、あなた自身の感じ方です。たとえば、相手が真剣に向き合ってくれていると感じるか、あなたを評価してくれていると感じるか、二人がよく喧嘩するかどうか。あなたの感じ方の予測力は、パートナーの報告の2〜4倍あります。ただし、この関係が今後良くなるか悪くなるかは、どんな質問票でもほとんど算出できません。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • 時間と気力

距離を縮めたいなら、浅い質問から深い質問へ交互に答える。テクニックに頼らない

見知らぬ二人が、浅い質問から深い質問へと進む36の質問に交互に答えると、45分後には、同じ時間雑談をしただけの人たちより、ずっと親しくなりました。効いたのは、交互に本音を話し、少しずつ深く話していくことで、話術ではありません。これは、その時点で親しくなったことを示すだけで、長期的な関係に発展するとは限りません。

  • コスパ普通
  • 根拠 B
  • 時間と気力

遠距離恋愛は同居より劣るわけではない。本当の山場は一緒に住み始めてからの最初の3か月

遠距離は、離れている間はむしろ安定しています。会う回数が少ないので、相手を実際より良く想像しやすいからです。本当の山場は、一緒に住み始めてからです。追跡データによると、遠距離のパートナーのおよそ半分が同居の段階まで進み、残りの半分は離れている間に終わりました。再会したほうの半分のうち、3分の1が3か月以内に別れています。

  • コスパ普通
  • 根拠 B
  • 時間と気力

結婚の健康上の利点は数えるが、観察データなので割り引いて考える

既婚の人は、同じ期間に死亡する確率が未婚の人より約12%低く、一度も結婚したことがない人は既婚の人より約24%高くなっています。ただし、これは二つのことが同時に見られるというだけで、結婚の効果とは限りません。もともと健康で、収入が多く、人付き合いも多い人は、結婚しやすく、長生きもしやすいのです。これらの数字は主に欧米のデータに基づいており、中国では目安としてしか使えません。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • 寿命
  • 異論あり

時間の帳簿は「無償労働」で計算する。婚姻届の前に役割分担を話し合う

全国の時間利用調査では、家事や家族の世話・付き添いといった無報酬の作業は、男性が1日平均1時間52分、女性が3時間29分でした。この調査は結婚の有無で分けていないので、「結婚後にどれだけ家事が増えるか」の公式な数字はありません。この男女差は上限の目安としてしか使えません。役割分担は、婚姻届を出す前に別の形で話し合うことができます。

  • コスパ高
  • 根拠 A
  • 時間と気力

結婚前に婚前健診を受け、重大な病気があれば登録前に必ず正直に相手に伝える

重大な病気があるのに、登録前に相手に正直に伝えなかった場合、相手は裁判所に婚姻の取り消しを求めることができます。知った日から1年以内に申し立てる必要があります。婚前健診そのものは2003年から婚姻登録の前提条件ではなく、受けるかどうかは任意です。費用は地域の政策によって異なり、半日かかります。

  • コスパ普通
  • 根拠 B
  • 寿命

「年長の親族のための結婚」は別に勘定し、自分の勘定と混ぜない

年長の親族が得られる利益、つまり安心、体面、もう催促されないことは、確かに本物です。ただし、それが自動的にあなたの健康上の利益や関係の質に変わるわけではありません。一方で、時間の勘定、お金の勘定、退出のコストという三つは、すべてあなた自身が負担します。紙に二つの欄を分けて、どの利益が自分のもので、どれが年長の親族のものかを書き分ければ、この勘定が割に合うかどうかは一目で分かります。

  • コスパ普通
  • 根拠 C
  • 時間と気力

関係の良し悪しを健康の勘定として考える。けんかは出来事について話し、人を罵らず、皮肉を言わない

夫婦仲が良い人は、体の調子も良く、死亡リスクも低めです。この関連は大きくはなく、食生活が健康に与える関連とだいたい同じくらいです。ある実験では、けんかのときずっと敵意を示し続けた夫婦は、小さな傷が治る速さが、穏やかな夫婦の6割でした。

  • コスパ普通
  • 根拠 B
  • 寿命

性的指向を隠した結婚はせず、形婚(形式婚)も楽な手段とみなさない。法律上は本物の婚姻で、抜けるには離婚しかない

性的指向を隠して結婚しても、法律上は無効とはならず、取り消すこともできません。抜けるには離婚しかありません。形婚も本物の婚姻です。婚後に得た給与や負った借金は、夫婦のものとして扱われます。事実を隠されていた側は、離婚時に多くの財産分与や精神的損害の賠償を求めることができますが、裁判所がそれを認めるかどうかはまだ定まっていません。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • お金

喧嘩と冷戦が続くなら、二人で夫婦療法(カップルセラピー)を受ける。放置して自然に良くなることはほぼない

関係が行き詰まっていたパートナーが、夫婦療法を最後まで受けると、関係への満足度が明らかに高まり、およそ7割に改善が見られました。順番待ちの間に何もしなかったパートナーは、ほぼ変化がありませんでした。ただし、効果は薄れていきます。5年目まで追跡すると、約半数はまだ明らかに改善が続いていましたが、約4分の1はすでに別居または離婚していました。

  • コスパ普通
  • 根拠 A
  • 時間と気力
  • 異論あり

中国本土のみ 8 項目

以下は中国本土の制度の話で、日本には当てはまりません。中国で暮らす人の参考用です。