急に目が回って立てない、物が二重に見える、片目が暗くなる、指で自分の鼻に触れられない場合も、脳卒中として120番(中国の救急番号)に電話する
- コスパ最高
- 根拠 B
- 寿命
- お金ゼロ
- 数分でできる
- 気力いらず
本当に緊急のときは、まず119番か110番に電話してください。
ひとことで
「顔が歪む、腕が上がらない、話せない」の三つだけで見ると、脳卒中の1割以上が見逃されます。最初は口が歪まず、手足も麻痺しない脳卒中があるからです。ふらつき、物が二重に見える、欠けて見えるといった症状も確認に加えると、見逃しは4.4%まで下がります。急に目が回って立っていられない、物が二重に見える、指で自分の鼻に触れられない場合も、120番(中国の救急番号)に電話し、発症時刻を覚えておいてください。
- コスト
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費用はかかりません。「顔が歪む、腕が上がる、話す」の三つの動作(第13節第3項、急に口が歪む、ろれつが回らない)に加えて、二つ確認します。一つは、立たせて目を閉じてもらい、揺れないかを見ること。そして、物が二重に見えないか、欠けて見えないかを聞くことです。もう一つは、怪しいと思ったら、手を伸ばして自分の鼻先を指差してもらい、目を閉じてもう一度指差してもらうことです。
- 得られるもの
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米国ケンタッキー大学の脳卒中センターが2014年、急性虚血性脳卒中(血管が詰まって起こる脳卒中)736例の診療記録を振り返りました。そのうち14.1%は、発症時に顔の歪み、腕の麻痺、ろれつの回らなさの三つ(FAST)が全くなかったと記録されています。「歩行のふらつき、脚の力が入らない、視覚の症状」もスクリーニングに加えると、見逃しの割合は14.1%から4.4%に下がりました。
- 補足
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小脳と脳幹の血管が詰まる(後循環梗塞)と、口が歪むことも手が麻痺することも少なくなります。目立つのは、目が回る、歩いて体が偏る、複視(物が二重に見える)、水や食べ物でむせることで、頸椎症、低血糖、耳石症と誤認されて遅れやすいです。指で鼻先に正確に触れない、目を閉じると立っていられないのは、小脳に影響が出ている様子です。ただし、どの動作も脳卒中を除外できるわけではありません。急に起きて治まらない場合は120番(中国の救急番号)に電話し、発症の正確な時刻を記録してください。この研究は一つの病院の診療記録だけを調べたもので、著者自身も今後さらに検証が必要と書いています。
- 根拠のレベル
- B : 研究の裏付けはあるが正確な数字は言えない、または小規模・単一の研究.
- 出典
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- Aroor S, Singh R, Goldstein LB (2017). BE-FAST (Balance, Eyes, Face, Arm, Speech, Time): Reducing the Proportion of Strokes Missed Using the FAST Mnemonic. Stroke, 48(2), 479-481. https://doi.org/10.1161/STROKEAHA.116.015169
中国語の原書からの翻訳です。 原書 第 13 節 第 4 項. 内容が古くなっている場合があり、制度は地域によって違います。実際に手続き・受診・裁判をするときは、窓口・医師・弁護士の説明に従ってください。 免責事項